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2008年4月29日 (火)

猫のFIPって・・・

猫の難病の一つにFIPという病気があります。

これは猫コロナウイルスが突然変異を起こすもので

猫伝染性腹膜炎のことです。

健康な猫がかかっても、たいていは自分の免疫力で

ウイルスをやっつけてしまいます。

猫コロナウイルスそものは、特別に恐れることのない

弱毒性のウイルスなのに、FIPに変わると突然恐ろしい

ウイルスに変化していまいます。

感染した猫との接触や、糞尿から感染し

体内でできる抗体が猫の体をおかすもので

猫の病気の中でもやっかいな病気の一つで

100%の治療法が確立されておらず、有効な予防法も

今のところありません。

潜伏期間は平均14日との説がりますが、正確には不明で

経過が長引いて3週間から2カ月に渡り、元気がなくなって

次第に弱ってくる症状です。

この病気にはウエットタイプとドライタイプの2種類があります。

ウエットタイプ・・・痩せてくる、脱水症状、下痢や嘔吐

腹水がたまる、肝臓障害が出ると黄疸が出る、呼吸困難など。

ドライタイプ・・・肝臓・腎臓・腹膜・目・中枢神経が複合して

おかされる。そのため、目に異常が現れたり、てんかんやけいれんを

起こすことがある。

治療としては対処療法しかなく、ステロイドや抗生物質の投与

による苦痛の緩和が主体で、自己免疫性疾患の一つであるため

免疫抑制剤によりコントロールをするものがほとんどです。

この恐ろしい病気と闘ったはなちゃんが

26日に、虹の橋を渡りました。

温かいご家族に見守られて、旅立ったそうです。

短い間だったけど、一つ一つの瞬間を大切にして

過ぎる時をムダにせず、濃いものにした猫生だったのでは

ないでしょうか。

はなちゃん、今まで頑張ったね。お疲れ様です。

はなちゃんとご家族の皆様に、心よりご冥福をお祈り致します。

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