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2008年10月11日 (土)

犬や猫にも命の重み

飼い主が保健所に持ち込んで殺処分にされる犬や猫を

少しでも減らそうと、佐賀県の主婦、団野園子さんらが

命の大切さを伝える絵本「ぼくがすて犬になった日」を

出版した。

悲しい思いをさせないためにも、最後まで大切に育てて欲しい

と、子どもたちには、捨てられたペットの実情を知ってもらいたい

という。

団野さんは北九州市の出身。実家では、犬や猫、

鳥を飼っていて、物心ついた頃から世話をしていた。

結婚して佐賀県に移った際、高校生の時から育てていた

猫を連れてきて、昨年6月に亡くなるまで22年間を

共に過ごしたという。

保健所に連れられたペットの不幸な現実を知ったのは

今から3年前。テレビのニュースで「年間40万匹が

殺処分されている」との報道に接し、衝撃を受け

「自分にも何かできないだろうか」と考えた。

その当時、本の翻訳を通信教育で学んでいた。

「引越しをするから手放したい」「お金が掛かる」などと

身勝手な理由で保健所に持ち込む飼い主も多いと

知ったことから、子どもたちが将来ペットを飼っても安易に

放棄しないよう、絵本を通じて訴えることを思いつく。

北九州市の動物管理センターや、佐賀県生活衛生課を

訪れて現状を取材し、福岡市の出版社に企画を提案した。

絵本の主人公は男の子。両親と一緒に訪れた

動物管理センターで、捨てられて檻に入れられた犬に

変身して処分を待つ立場に。そんな悲しい夢から目覚め

センターから子犬を引き取り、大切に飼おうと決心する物語だ。

文は、地元公民館主催の文章教室に通っていたという

知り合いの主婦、大浦寿美代さんに依頼。

絵本はブログを通じて知り合ったという東京の絵本作家に頼んだ。

初版は2千部を刷り、佐賀や福岡県内の書店を中心に

9月下旬ごろから店頭に並んでいる。団野さんと大浦さんは

犬や猫にも命の重みがある。保健所へ持ち込む前に

ペットの気持ちを考えて欲しいと話している。

B5判、23ページで1400円(税抜き)。問い合わせは

石風社(092.714.4838)。

*********************

犬や猫の殺処分

県衛生課によると、県内で昨年度1年間に殺処分された

犬は1755匹、猫は2945匹。

県が捕獲する野良犬と「世話ができない」「近所迷惑」

「ペットの死を見たくない」などの理由で、保健所に持ち込まれた

犬が大半という。収容された犬猫は、譲渡会などで新たな

飼い主が見つかれば引き取られるが、ほとんどはガス

一般的には二酸化炭素を吸わせて窒息死させる。

県は飼い主が安易に持ち込まないよう、10月から1匹2千円

を徴収している。

2008.10.10 asahi.com マイタウン佐賀

著作権第32条より「引用」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

捨てるのなら、初めから飼わないという選択もあると思います。

軽く考えて動物を手に入れ、簡単に捨てる・・・

ペットの死を見たくないといっても、大切に飼っていたからこそ

見届ける義務があるのではないでしょうか。

一人一人が、動物の命の重みについて考えることができたら

安易に捨てることも減るかと思います。

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コメント

ペットを手離す理由を聞くと唖然としてしまう事ばかりですね。
引越しするから?まずはペット可物件から徹底的に探す事はしているのだろうか?
お金がかかる?生きているんだからそれは当たり前。それをわかって家族にしたんじゃないの?
「ペットの死を見たくない」という理由に関してはもう呆れて言葉も出ないくらいですね。。。

「ぼくがすて犬になった日」という絵本、読んだら絶対泣いてしまいそうです。
でも現実を知らなければいけないんですよね。

投稿: くち | 2008年10月13日 (月) 13時24分

ペットを飼おうとする前に、本当に飼えるのか考えて欲しいものですね。
簡単に考えた結果、とても悲しい現実が待っていることを
知ってもらいたいです。
自信がないのなら、初めから飼わないことも一つの方法ですよね。
この本、興味があるのでお取り寄せをしようか思案中ですbook

投稿: マリー・ミミー | 2008年10月13日 (月) 16時19分

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