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2008年11月

2008年11月29日 (土)

救出2年崖っぷち犬

眉山(徳島市)の斜面で動けなくなった犬「崖っぷち犬」が

救出されて2年が過ぎた。「リンリン」の名で引き取られた雌

(2歳6ヶ月)は現在、神山町の県動物愛護管理センターで

飼われている。センターは1日数10匹の犬、猫を殺処分しているが

年々その数は減り「崖っぷち犬」が有名になった後の2007年度は

大きく減って前年度より約1400匹少ない6017匹。センターは

さらに年間処分数を3000匹以下に抑える目標を掲げ

「リンリンには啓発活動のシンボルになってほしい」と願っている。

リンリンは06年11月22日、約1週間ぶりに斜面から救出される

様子が全国に報道されて有名に。同センターが保護した後

07年1月、飼い主希望者の抽選で、つるぎ町の主婦に決まった。

しかし、生後3カ月を野犬として育ったために元々人に懐きにくく

斜面での恐怖、カメラのライトやフラッシュを当てられたことなど

当時の体験がトラウマ(心の傷)として残る。

この主婦の下から逃げ出したり、主婦の体調が良くなかったり

したため、今年9月、センターが引き取った。

職員と喜んで散歩しているという。

「全国の人が無事を祈り、救助されたリンリンを処分したくない」。

センターが1年間に殺処分する数は03年以降、1万243匹

8436匹、7721匹、7434匹、そして07年度6017匹で

捨て犬、猫の減少で年々少なくなった。

ただ今年度は10月末までに3802匹で、前年度を下回るか

わからないという。センターでは飼い主のいない犬や猫を処分する

だけでなく、それらの飼い主を募り、動物に親しんだり適正な

飼い方を指導したりする。啓発教室を毎年6~7回開催。

そこで活動する犬や猫20~30匹を飼っており、リンリンも

仲間に入れることにした。センターでは「今後5年間で

処分数を3000匹以下に抑えたい。リンリンにも力になって

ほしい」。と期待している。

2008.11.24 読売新聞 徳島版

著作権第32条より「引用」

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処分される犬や猫の数が、年を追うごとに少しずつ減っているのは

大変意味のあることと思いますが、気になった点があります。

話題になった「崖っぷち犬」の新しい飼い主さんを募ったところ

全国から希望が殺到したと聞きました。

最終的には近隣に住む方に譲渡したのですが、譲渡する際に

もっと多角的な方面から判断できなかったのでしょうか。

犬や猫の平均寿命は15年前後ということを前提にして

飼い主となる方と終生過ごすことを考えたときに

希望者の年齢や動物飼育経験の有無、今後想定される

生活環境の変化などを考慮したのでしょうか。

崖っぷち犬「リンリン」は、結局出戻りとなった訳で・・・

譲渡するときに、もっと慎重になった方が良いのではと

思ったのは私だけでしょうか。。。

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2008年11月22日 (土)

僕の名前は・・・命の灯火消さないで~福岡~

「ガリン、ふわふわで温かいね」。子供たちの楽しげな声が聞こえる。

西区にある福岡市動物管理センターで毎週火、金曜午後に

「動物ふれあい体験」が開かれている。動物生態の紙芝居や

センターのモデル犬ガリンとのふれあいを通して、動物との接し方

センターの現状を伝えようと今年から始まった。

通常の子供たちも増えた。

ガリンは雑種の雄約4歳。捕獲され、殺処分の対象だったが

センターの譲渡判定に合格。しつけの訓練を受けモデル犬として

生きる道を見出した。

尾っぽを下げて立ちすくむ青い首輪の付いた柴犬、震えが

止まらないトイプードル・・・大きな檻の中に収容された犬たち。

飼い主が持ち込んだ場合は、自分の手で檻に入れる決まりに

なっている。職員は里親探しの場ではないこと、原則即日処分

を説明する。

ところが、最後まで面倒を見るようにという説得に応じる人は

ほとんどいないという。

洋服を着せた小型犬の姿を携帯カメラで撮影して去った女性

「お前が面倒みらんけんたい」と子供をしかる親も。

所長は「どのような理由があっても責任放棄。自分の気に入らない

ものは見えないところに追いやる、では何も解決しない」と厳しい

口調になるのも訳がある。

現在、センターへの持ち込み理由は「引っ越す」「吠える」

「病気になった、老犬だから」。飼い主のモラルの問題が大きい。

センターは、殺処分を減らそうと犬の里親探しもしている。

職員が性質などを見極めて譲渡犬を決める。

譲渡犬を迎える側のハードルも高く、講習受講、家庭訪問

などがある。昨年度、市が捕獲・引き取り・保護した犬678頭

中、新たな飼い主が見つかったのは152頭だけだった。

所長は「しつけを通して犬とのコミュニケーションを図ることが

大事。人間の自己満足や可愛そうという気持ちだけでは

飼えない。擬人化して可愛がるだけではお互い(人間と犬)

が不幸になる」。と釘を刺す。

県内で犬の殺処分は数千頭台で減少傾向ながら、猫は

1万頭台。センターへの子猫の持ち込みが減らず、市では

昨年4月、不妊去勢手術の重要性や特定の飼い主がいない

猫の対策を盛り込んだ「ねこと共生ガイドライン」を作成。

地域での説明会も開いている。職員は「野良猫に餌を

与える人が多く、天敵のいない猫の繁殖が子猫の持ち込みに

つながっている。不妊去勢の重要性を周知していただきたい」。

また県や市は、今までに無料だった犬猫の引き取りの有料化

も検討している。

しつけ教室や迷い犬など犬や猫に関する相談は

福岡市動物管理センターへ。

ホームページ http://wannyan.city.fukuoka.jp/

2008.11.21 、毎日新聞福岡都市圏版

著作権法第32条より「引用」

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一度飼ったら最後まで飼う。これが動物を飼う上で

一番大切なことではないでしょうか。

それなのに「引越しだから」「病気になった」「歳をとった」

という理由で簡単に手放すことは許されることではありません。

人間に置き換えて考えたら、病気になったから付き合わない

歳をとったから別れた・・・ということになるのでしょうか。

普通そんなことしませんよね?

「子供が欲しいといったから犬を飼ったけど、飽きたのでいらない

から捨てる」

そんなことなら、最初から飼わない選択肢があっても良いと

思います。

動物は人間の道具ではないし、かけがえのない命のある

生き物です。

どうしたら最後まで飼ってくれるのか、どうすれば簡単に

捨てる人が減るのか・・・出口を見出すことが難しい

問題です。

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2008年11月16日 (日)

釧路市から猫の里親さんを募集します

釧路市から猫の里親さんを募集中です。

①白×サバトラ柄。

比較的人慣れしていて、よく食べます。

Counan1

Cyounan2

②白×キジトラ柄

人の手からゴハンを食べたり、顔を少し触っても逃げません。

Jinan1

Jinan2

③赤(茶)トラ

初めの頃は警戒していましたが、徐々に慣れつつあります。

Cyoujyo1

Coujyo2

この子猫達の詳しい経緯と、里親募集については

犬と私と・・・をご覧ください。

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2008年11月12日 (水)

猫:共生、小さな命はぐくむ

岡山市北部の住宅街。同市内の住民たちでつくる「地域ねこの会」

の活動。5人のメンバーは主婦や定年退職した男性など。

世代も性別もばらばらだが、いずれも「猫好き」だ。会員たちは地元に

居着いた約20匹の猫に時間を決めて餌をやり、食べ終わった後は

掃除もする。野良猫を増やさないため、猫に不妊去勢手術をし

手術済の猫の耳にピアスを付けて地域猫の目印にしているという。

餌やりなどの際に、あらぬ疑いを招かないよう会員証を作り

「猫との共生を目指す」というアピールはしている。しかし、どうしても

トラブルは生じるという。昨年末には、餌やりの途中で土地を管理する

事務所の関係者や野良猫の行動に迷惑している人たちに

取り囲まれ、警察を呼ぶ騒ぎになった。同会の武本洋子さんは

「無責任に餌をやって、野良猫を増やしていると誤解されたのかも

しれません。有志で猫を世話することで、人も動物も暮らしやすい

街にしたいだけなのですが。もっとも、会の活動も高齢化なので

限界に近く、多くの人に地域猫の取り組みを知って欲しい」と

訴える。

岡山県動物愛護会の武本多満子さんは、野良猫を共同体の

一員として扱い、世話をする地域猫の活動に賛同する。

「餌をやらなければゴミを荒らしたり、民家に入り込んで食べ物を

あさるだけ。いったんは追い出しても、また舞い戻るなど悪循環。

問題の解決にはならない」。

その一方で、岡山県保健所には「家の庭でフンをされる」

「くさい」など野良猫に関する苦情が、昨年度には858件

寄せられた。件動物愛護センターなどによると、昨年は

3890匹の野良猫がやむを得ず殺処分されたという。野放図な

猫の行動に迷惑する人がいるのもまた確かだ。

件生活衛生課の担当者は「餌をやるだけの人と、避妊去勢

手術を含めて猫との共生を考えている人とが混同されている

ようだ」と言う。県は現在、06年に環境省が提唱した

「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、約2000件の

意見を基に「岡山県動物愛護管理推進計画」を作成中。

担当者は「計画に沿って、猫の飼い方や動物とうまく共生

できる社会を作れたら」と話している。

地域猫に関する問い合わせは岡山県動物愛護会

(090・8249・8261)。

2008.10.29 毎日新聞~岡山版~

著作権第32条より「引用」

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あるデーターによると、日本人の3分の1は動物が嫌いという

報告があります。

地域猫とはいえ、歓迎していない人も大勢いらっしゃるため

あらぬ疑いを持たれたり、何かしらのトラブルが発生するものと

思われます。「人と動物が共生できる社会」は、口で言うほど

簡単なものではないし、個々人がそれぞれ意識を持たないと

向上していかないものではないでしょうか。

一朝一夕にこういった活動が伸びる訳ではないけれど、少しずつ

草の根的な活動を続けていれば、いつの日か花開く・・・

そんな未来が来て欲しいものです。

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2008年11月 8日 (土)

ペットフード:賞味期限義務化

環境省と農林水産省は、国内で製造・流通する犬と猫用

ペットフードのすべての商品に、賞味期限や原材料名などの

表示を義務づける方針を固めた。

6月に成立したペットフード安全法に基づく借置で、来年6月から

施行する予定。残留農薬などペットの健康に影響する

項目の基準値も設定するという。

これまでは、業界団体の「ペットフード公正取引協議会」が定めた

業界の自主基準に基づき表示されていた。協議会には国内の

製造業者や輸入業者46社が加入し、国内取扱量の9割

以上を占めるが、基準は会員以外に適用されず、違反しても

罰則がなかった。そこで両省は、国内で製造・流通にかかわる

全事業者に安全性の表示を義務づけることにした。

具体的にはフードの名称▽賞味期限▽事業者名と所在地

原産国名▽すべての原材料名--の記載を求める。

さらに、フードに含まれる有害物質による健康被害を防ぐため

かび毒▽農薬▽重金属▽有害微生物▽使用に注意が必要な

添加物--の残留値や使用上期限値を設ける。

違反すると製造禁止処分を受け、1年以上の懲役又は

100万円以下の罰金となる。

法人の場合は、最高1億円の罰金が科される。

ペットフードについては昨年、米国で有害物質メラミンを含む

中国製品を食べた犬や猫が、相次いで死ぬ事件が発生。

日本にもメラミン混入フードが輸入されたため、規制を求める

声が上がっていた。

2008.11.4 毎日新聞

著作権第32条より「引用」

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ペットフードの表示は1974(昭和49)年10月に

「ドッグフードの表示に関する公正競争規約」が公正取引委員会

から官報告示され、その後改正を繰り返して2000(平成12)年

12月に「ペットフードの表示に関する公正競争規約」として

改正されました。

この規約は、事業者または事業団体が公正な競争の確保と

消費者保護のため、景品類または表示に関する事項について

自主的に設定する業界のルールです。

必要表示項目は

・ドッグフードまたはキャットフードである旨

・ペットフードの目的(総合栄養食、間食、その他目的食の別)

・内容量

・賞味期限または製造年月

・成分

・原材料名

・原産国名

・事業者の氏名または名称及び住所

です。

原材料名の表示は、使用量の多い順に個別名で記載し

(米、コーングルテンなど)原材料の合計が80%以上でなければ

ならず、単品で10%以上使用している原料は必ず記載しなければ

いけません。

しかし現在は添加物の表示義務がないため、すべて記載されている

訳ではないのです。

どう考えても必要とは思えない着色料や香料、怪しげな○○副産物

製品を長持ちさせるための保存料や酸化防止剤・・・

これらの添加物によってアレルギーや体調不良を起こすことも

考えられるので、ぜひとも表示の義務化を行って欲しいものです。

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2008年11月 4日 (火)

動物虐待・子猫の耳や足に釣り針~長崎~

釣り針が耳や足に刺さった生後約3カ月の雑種の雌猫が27日

長崎市深堀町で見つかり、保護された。近くに住む女性が

同日朝、弱っている子猫に気づき、近くの「長崎キャットクリニック」

に預けた。

同クリニックの院長によると、釣り糸の付いた長さ約3センチの

釣り針が、左耳と左前足、後ろ足の計3カ所に刺さっており

左後ろ足の一部は壊死していた。

針を抜いた後、抗生物質の注射を打つなどの治療をし

現在は快方に向かっている。壊死した部分は少なく、足を

切断する必要はないという。院長は「明らかに人為的なもの。

信じられない」。現在「里親募集」として、同クリニックが

子猫の引き取り手を探している。長崎県大浦署も27日

この事件を把握し、動物愛護法違反などの疑いで調べている。

2008.10.29 毎日新聞

著作権第32条より「引用」

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虐待は、動物愛護法違反44条2項に問われ

50万円以下の罰金になります。

針を刺した、矢を刺したなど、似たような事件を耳にすることが

ありますが、面白半分にこのようなことをして何になるのでしょうか。

発見が早かったので、それほど大事には至らなかったようですが

生き物を粗末に扱うことは絶対にして欲しくない行為です。

動物でも私たちと同じように、生きる権利があるのですから。

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