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2008年11月22日 (土)

僕の名前は・・・命の灯火消さないで~福岡~

「ガリン、ふわふわで温かいね」。子供たちの楽しげな声が聞こえる。

西区にある福岡市動物管理センターで毎週火、金曜午後に

「動物ふれあい体験」が開かれている。動物生態の紙芝居や

センターのモデル犬ガリンとのふれあいを通して、動物との接し方

センターの現状を伝えようと今年から始まった。

通常の子供たちも増えた。

ガリンは雑種の雄約4歳。捕獲され、殺処分の対象だったが

センターの譲渡判定に合格。しつけの訓練を受けモデル犬として

生きる道を見出した。

尾っぽを下げて立ちすくむ青い首輪の付いた柴犬、震えが

止まらないトイプードル・・・大きな檻の中に収容された犬たち。

飼い主が持ち込んだ場合は、自分の手で檻に入れる決まりに

なっている。職員は里親探しの場ではないこと、原則即日処分

を説明する。

ところが、最後まで面倒を見るようにという説得に応じる人は

ほとんどいないという。

洋服を着せた小型犬の姿を携帯カメラで撮影して去った女性

「お前が面倒みらんけんたい」と子供をしかる親も。

所長は「どのような理由があっても責任放棄。自分の気に入らない

ものは見えないところに追いやる、では何も解決しない」と厳しい

口調になるのも訳がある。

現在、センターへの持ち込み理由は「引っ越す」「吠える」

「病気になった、老犬だから」。飼い主のモラルの問題が大きい。

センターは、殺処分を減らそうと犬の里親探しもしている。

職員が性質などを見極めて譲渡犬を決める。

譲渡犬を迎える側のハードルも高く、講習受講、家庭訪問

などがある。昨年度、市が捕獲・引き取り・保護した犬678頭

中、新たな飼い主が見つかったのは152頭だけだった。

所長は「しつけを通して犬とのコミュニケーションを図ることが

大事。人間の自己満足や可愛そうという気持ちだけでは

飼えない。擬人化して可愛がるだけではお互い(人間と犬)

が不幸になる」。と釘を刺す。

県内で犬の殺処分は数千頭台で減少傾向ながら、猫は

1万頭台。センターへの子猫の持ち込みが減らず、市では

昨年4月、不妊去勢手術の重要性や特定の飼い主がいない

猫の対策を盛り込んだ「ねこと共生ガイドライン」を作成。

地域での説明会も開いている。職員は「野良猫に餌を

与える人が多く、天敵のいない猫の繁殖が子猫の持ち込みに

つながっている。不妊去勢の重要性を周知していただきたい」。

また県や市は、今までに無料だった犬猫の引き取りの有料化

も検討している。

しつけ教室や迷い犬など犬や猫に関する相談は

福岡市動物管理センターへ。

ホームページ http://wannyan.city.fukuoka.jp/

2008.11.21 、毎日新聞福岡都市圏版

著作権法第32条より「引用」

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一度飼ったら最後まで飼う。これが動物を飼う上で

一番大切なことではないでしょうか。

それなのに「引越しだから」「病気になった」「歳をとった」

という理由で簡単に手放すことは許されることではありません。

人間に置き換えて考えたら、病気になったから付き合わない

歳をとったから別れた・・・ということになるのでしょうか。

普通そんなことしませんよね?

「子供が欲しいといったから犬を飼ったけど、飽きたのでいらない

から捨てる」

そんなことなら、最初から飼わない選択肢があっても良いと

思います。

動物は人間の道具ではないし、かけがえのない命のある

生き物です。

どうしたら最後まで飼ってくれるのか、どうすれば簡単に

捨てる人が減るのか・・・出口を見出すことが難しい

問題です。

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