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2009年2月

2009年2月28日 (土)

犬&猫にも進む高齢化の波

ペットフードメーカなど80社で組織する「ペットフード工業会」(東京)が

発表した「平成20年度全国犬猫飼育率調査結果」で

飼育世帯率から推計される飼育数は犬1310万1000匹

猫1373万8000匹の計2683万9000匹となり、昨年度に比べ

約130万匹増えたことが分かった。

15回目の今回調査は昨年10月、全国16~69歳の2人以上

世帯の女性および単身者の男女(回収率4318人)を対象に

行われた。

目立ったのは、猫の飼育数の増加。第1回(平成6年度)に比べ

犬の飼育数は約1.4倍だが、猫は約1.8倍に。

平均飼育数も1.84匹と、犬(同1.39匹)に比べ

多頭飼いの傾向がみられた。

ペットの高齢・老齢化も一層進む。一般的に犬や猫は7歳以上が

シニアとされるが、その率は犬で全体の55.3%(昨年度51.0%)

猫で47.4%(同45.8%)。うち約3割は10歳以上の

老齢犬・猫だった。

「ペットフードを購入する際に確認すること」では、58.7%の

飼い主が「成長段階(対象年齢)」を最重要確認項目として

挙げており、食べ物と長寿化との関連をうかがわせた。

一方、18年度を境に、15歳未満の子供の総数と犬猫の飼育数が

逆転。ペットの飼育数が増え続ける背景として、同工業会は

飼育可能な住居環境が整備された▽少子化の中で、ペットが

子供と同じようにかわいがられるようになった▽ペットと暮らすこと

による精神的効用が広がったーことなどを挙げている。

2009.2.24 産経新聞

著作権第32条より「引用」

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犬や猫は、人間の倍以上のスピードで年を取ります。

気が付いたときには、自分の年齢を追い越され

シニア世代になっているのではないでしょうか。

動物とはいえ、飼うことは家族の一員になるのですから

食べるものや健康に気を使うのは当然のことです。

動物医療も日々進化しているので、長生きすることが

可能になったこともあると思います。

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2009年2月24日 (火)

《道々》犬猫の殺処分~命と向き合う責任を~

今月6日、秋田市の県動物管理センターで、県内で保護された

犬18匹と猫18匹の殺処分の現場に立ち会った。

中には、やつれた体で6匹の子犬に授乳していた母犬もいた。

前日まで職員が譲渡先を探したが、見つからなかった。

午前10時過ぎ、操作室で職員がボタンを押すと犬舎の壁が少しずつ

動き出した。さっきまで吠え続けていた犬たちは一斉に鳴きやみ

小さなハコの中に追い込まれていく。「耐えられる?」と所長が心配して

声をかけてくれた。「ペットとして飼われていたこの子たちの最後を看取る

責任が人間にはある」。所長の言葉を支えにした。

炭酸ガスが送り込まれ、約20秒で犬たちは意識を失い始め

約50秒後、最後の秋田犬が天を仰ぐように首を持ち上げて

倒れこんだ。

別室では、あの母犬と子犬たちが麻酔注射による処置を受けていた。

成犬は通常、ガスで処分されるが、最期は母子でとの職員の精一杯の

やさしさだった。導入麻酔で意識がもうろうとした母犬を職員が

やさしくなでる。親子を隔てていた壁を取り去ると

母犬はフラフラしながら子犬たちに寄り添い、2度目の麻酔で母子は

眠るように逝った。

昨年度、県内で処分された犬は620匹、猫はその倍以上の1314匹。

犬は10年前と比べると5分の1に減った。

センターでは1匹でも多くの命を救おうと譲渡事業に力を入れているが

活動が知られるに従い、「引渡し先を探してくれるんでしょ」と

安易に捨てに来る人も出てきた。

しかし職員は「ここは処分施設」と毅然とした態度で伝えるという。

譲渡対象となるのは、攻撃性がないなど厳しい検査と通り抜けた

ごく一部の犬猫だけ。成犬や猫の貰い手はほとんどいないのが現実だ。

「飼う前に家族で、この子と長くつきあっていくことを十分話合ってほしい。

命と向き合う意味を良く考えて」と所長は言う。

2009.2.19 読売新聞 秋田県

著作権第32条より「引用」

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動物を飼うことに対して、興味本位だったり

「友達が犬を飼っているから、私も」などと、安易な考えで

飼ってほしくありません。

飼うことは、その動物の一生を預かる・託されることなのですから。

この記事の中で、ちょっと気になることがあります。

>譲渡事業の活動が知られるに従い「引渡し先を探してくれるん

>でしょ」と安易に捨てに来る人が出てきた。

とありましたが、新たに飼ってくれる人を探す行為は

殺さないで済むので間違ったことではないと思います。

しかし、人の解釈や考え方、受け取り方は様々で

「誰かが何とかしてくれるから、捨てても構わない」と

考える人だっているはずです。

譲渡先を探して、貰い手が見つかれば譲る・・・

これだけでは、いつまで経っても処分される動物が減るとは

思えないし、同じことを何度も繰り返すだけのように見えます。

なぜ捨てられるのか?原因は何か?どうしたら捨てられないか?

そういったところから考えて、行動する方が先ではないですか。

「急がば回れ」という諺があるように。

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2009年2月18日 (水)

愛犬写真を募集~夕張市~

26日開幕の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009」

実行委員会は、米国映画「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」

の上映会を記念し、愛犬の写真を20日まで募集しています。

全応募写真を上映日の28日に会場のゆうばり市民会館に展示し

最優秀賞1人にはドッグフード10kgと、同映画の4月の全国公開後の

ペア鑑賞券を贈呈。他の入賞者にはペア鑑賞券(10人)と

同映画祭のエコバッグ(同)を贈る。実行委あてのメール

marley@next-yubari.net  に氏名、住所、連絡先、愛犬の名を記し

写真画像を1人2点まで添付する。

詳しくは実行委 0123-53-2637へ。

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2009年2月16日 (月)

野良猫じゃなくて「地域猫」

耳にピアスは地域猫のしるし・・・・。野良猫を減らしてフン害などの

苦情に対応しようと、佐賀市が新年度から、地域住民の協力を得て

管理する「地域猫制度」を創設する。モデル地区や動物愛護団体に

不妊・去勢手術費用を助成。野良猫と識別できるように、手術と

同時にピアスを付ける。初年度は80匹分の予算を計上する方針だ。

市が全520自治会を対象に実施した「野良猫に関するアンケート」

によると、市全域に2080匹いると推計され、205の自治会で

対応に困っており「近所でエサをやる住民がいる。自分で飼うべきだ」

「フンや尿のニオイがひどい」「鳴き声がうるさい」など

様々な苦情があった。07年度だけでも市への苦情は46件に上る。

このため、市は昨年5月から「市地域猫推進基本方針」の策定に

取りかかり、策定委を3度開催。横浜市磯子区などの先行事例を

参考に、地域猫を「地域の住民の協力によって世話され

管理されている猫で、不妊・去勢手術をし、手術済みのマーキング

(ピアス)をしている猫」と定義した。推進モデル地区には

オス1匹につき1万5千円、メス3万円、動物愛護団体には

オス1万円、メス2万円を上限に不妊・去勢手術費用を助成する。

市環境課の副課長は「不妊・去勢手術費用を助成することで

野良猫の増加に歯止めをかけたい」と話す。

2009.2.8 asahi.com

著作権第32条より「引用」

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「地域猫」は、まず住民の理解が必要です。

住民が皆猫好きとは限らないので、その制度を理解してもらう

ことから始める必要があると思います。

ただ単に「かわいそうだから」というだけで、エサを与えていると

どんどん数が増えてしまい、悪臭や汚染の原因になります。

数を増やさないためには、避妊・去勢手術をして

その猫1代限りとしてお世話をすれば、不幸な野良猫は

減るはずです。

手術費用は安いものではないので、個人で負担するには

限界があるし、猫の数によっては手術するのが追いつかないことも

あるかもしれないので、このような助成制度があれば

積極的に利用したいものです。

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2009年2月 9日 (月)

動物愛護週間制定60周年記念切手作画用写真の公募中!!

郵便事業会社は「動物愛護週間60周年記念・切手作画用写真

公募」を開始中です。

期間は2009年2月2日~2009年3月5日まで。

「動物愛護週間制定60周年記念・切手作画用写真」では

動物愛護センターから譲渡された犬や猫など、飼い主に可愛がられ

愛されている犬や猫の写真を募集。写真を基に、切手デザインを

起こし、動物愛護制定60周年記念として発売します。

作品の基準は、元気よく飼い主に可愛がられている様子が

伝わってくること、動物を可愛がり適正飼養のきっかけになること。

受賞点数は、犬の写真部門・猫の写真部門それぞれ1点以上

最大5点までとし2009年4月にホームページにて発表される。

「動物愛護週間制定60周年記念・切手作画用写真の公募」

ご覧下さい。

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2009年2月 8日 (日)

繁殖施設で犬23匹餓死

福岡県太宰府市の犬の繁殖施設で、23匹の犬が餓死していたことが

7日わかった。

県警筑紫野署などが動物愛護法違反(虐待)の疑いがあるとして

施設を実況見分し、管理している同県宇美町の男性から

事情を聞いている。

男性が昨年11月まで所属していた繁殖業者らでつくる

「ジャパンケネルクラブ福岡県連合会」によると、餓死したのは

チワワやダックスフント、ビーグルなど。5日、施設を訪れた

ペットショップ関係者らが見つけ、会長が筑紫保健所

福祉環境事務所に届けて同事務所が県警に通報した。

施設はプレハブなど4棟で、ほとんどの死骸はケージの中で

見つかった。チワワなどの小型犬4匹はエサ袋に詰め込まれ

放置されていた。23匹とは別に、敷地内で償却処分した

跡もあった。同署によると、男性は「エサや水を与えず

十分な世話をせずに死なせてしまった」と話しているという。

施設には、ボクサーやアフガンハウンドなどの中型犬を含む

29匹がいたが、いずれも体重が半分以下になるほど痩せ細っていた。

男性は自宅では動物を飼育、繁殖させる許可登録していたが

この施設は無届だった。2002年頃から経営に

行き詰まっていたという。

2009.2.7 読売新聞

著作権第32条より「引用」

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想像しただけで寒気がするような、ひどい惨状と思われます。

餓死させる前に、仲間へ相談しなかったのか。

飼育施設だけ増やして、目が行き届かなかったのではないか。

経営が行き詰まる前に、他の手立てを考えなかったのか。。。。

あまりにも無計画かつ行き当たりばったりな、経営だったのでは

ないでしょうか。

施設ばかりどんどん増やす反面、金銭管理はルーズでいいかげんな

団体もあると聞きます。

飼育者の都合で、餓死させたり食事や水を与えない行為は

動物愛護法の違反となります。

命のある動物を、物と同じように軽く考えている行為に思えてなりません。

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2009年2月 5日 (木)

迷子ペット探しに専用電話~埼玉県~

パソコンを持っていなかったり、操作が苦手なお年寄りに代わり

迷子の犬や猫を県職員がデータベースからの代行検索するサービスを

埼玉県が1月30日から始める。全国でも初の取り組みという。

保健所などは収容中の迷子ペットの写真が一括検索できるシステムを

公開しているが、パソコンが使えないと利用できなかった。

県内には13の保健所がある。このため複数の保健所に何度も

問い合わせる必要があり、探し出すのを諦めてしまうお年寄りも

多かった。

新サービスでは専用電話でペットの特徴を告げるだけ。

県職員が検索し、見つかればまた電話で知らせてくれる。

見つからない場合でも、特徴が全保健所で一括して共有される。

パソコンがなくても電話一本で県内の迷子ペットがすべて調べられる。

県は「ペットはお年寄りにとって寂しさを紛らわす大事な存在。

一匹でも多く飼い主に返し、殺処分の削減につなげたい」としている。

東京都など隣県の住民も利用可能だ。

専用電話番号は048-824-2170。

平日午前9時~午後5時まで。

2009.1.28 時事ドットコム

著作権第32条より「引用」

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パソコンを持っていない人が、決してめずらしいことではなく

ご家庭にないお宅も多数存在します。

すべてネットに頼るわけにはいかないので、電話を使うアイディアは

とても良いことではないでしょうか。

県内の保健所にすべて情報が共有できる点も

迷ったペットを探している人にとっては、とても有難いことと思います。

簡単に諦めてしまう前に、誰でも手軽に使える電話で

一度に探す方法があると、処分される動物も減ることが

期待できます。

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2009年2月 1日 (日)

ペットの新たな飼い主探し 

金沢市末町の大野木美樹さんが、行き場を失ったペットの新たな

ご主人探しに取り組み始めて4年がたった。これまでに新たな

飼い主に引き渡した動物は100匹以上。「優しい人のもとで

元気に過ごして欲しい」と、新たな飼い主を待つ動物に優しい

まなざしを向け続けている。

現在、大野木さんの自宅では犬、猫、ウサギ計7匹が新しい

飼い主のもとへ行くのを待っている。転居の際に一緒に連れて行って

もらえなかった猫など、いずれも行き場を失った動物たちだ。

活動を始めたきかっけは、飼っていたウサギの死だった。

寂しくて、ペットショップが繁殖用に飼っていたウサギを借り

しばらくの間を一緒に過ごした。やがて「もう繁殖にも使わない」という

ペットショップのため、このウサギの飼い主探しを手伝った。

以来、友人やペットショップから頼まれて、動物の飼い主探しを

するようになった。

フリーペーパーの情報欄などに「飼い主募集」と掲載すると

希望者からは毎日のように電話がかかってくる。しかし、すぐに

引き渡しの約束はしない。「どんな犬を探していますか」

「以前に飼われた経験はありますか」。いくつもの質問をした上で

相手の自宅を訪れ、ペットを飼う準備があるかを確認することもある。

かつて「思った感じと違った」と、犬を譲り受けた飼い主が世話を

しなかったことがあったからだ。その時は、飼い主から

犬を取り返してきた。

飼い手がないまま、全国の自治体に引き取られた35万匹を

超えるペットの約9割は殺処分されている(2006年度)という。

だからこそ動物たちの目線に立ち、動物を大切にしてくれる人に

引き渡すことを心掛けている。

新たな飼い主からのお礼や、近況報告の手紙が届くことが

活動の励みだ。大野木さんは活動を通して新しい飼い主の

もとで幸せに暮らす動物の姿を思い浮かべている。

2009.1.17 読売新聞

著作権第32条より「引用」

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動物愛護活動をしている団体を見ると

保護することだけが半ば目的になってしまい

新しい飼い主の希望者へ、ただ譲り渡せばそれでいい

譲ったらそれ以降は関知しない、というところがあるようです。

しかし、動物たちの幸せや命を考えるのなら

単に譲るだけではなく、その後の様子も伺うのが当然では

ないでしょうか。

譲り渡した動物が、病気を持っていた、ウイルスに感染していた

実は妊娠していた・・・あり得ないようなことが起きて

トラブルになることもあるようです。

譲る側も引き取る側も、お互いに責任を持ってこそ

動物愛護というものが生きるはずです。

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