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2009年3月

2009年3月30日 (月)

持ち込み犬が大幅減 宮城県動物愛護センター

飼育放棄などで宮城県動物愛護センター(宮城県富谷町)に

持ち込まれる犬の数が着実に減っている。愛護センターによる3月の

子犬譲渡会は中止の見通しとなった。

ペットの不妊・去勢手術が浸透しているのに加え、2008年度から

始めた犬猫引取り有料化の成果が表れた格好だ。

民間の愛護団体も「身勝手に処分される命が減るのは良いこと」

と評価している。

愛護センターには、県内9カ所の保健所・支所が飼い主から

引き取ったり、飼い主不明で保護したりした犬や猫が集められる。

07年度には犬約1500匹、猫約5200匹が持ち込まれた。

08年度の犬の持ち込みは2月末現在で905匹にとどまっており

07年度を下回るのは確実だ。愛護センターは「ペットは家族という

意識が広まってきたのではないか」と分析する。

子犬の保護も2月末現在で259匹と、前年同期の52.2%。

健康状態の良い子犬については、毎月第4水曜日に譲渡会を

開いているが、4日現在で譲渡用の子犬は1匹もおらず

3月の譲渡会は中止が検討されている。

一方、猫の持ち込みは子猫を中心に毎年約5500匹程度で

変化がない。生まれて間もない猫は譲渡にも適さないため

大半が殺処分されるという。

県は08年度、殺処分の減少を目指す「県動物愛護管理推進

計画」に基づく取り組みを始めた。計画の柱は引き取りの有料化。

生後91日以上の成犬、成猫は2000円、生後91未満は

400円の手数料を徴収する。

愛護センターは「安易な引き取りに対する抑止効果が出ている」と

説明。07年度の犬の引き取りが最多だった仙南保健所

(大河原町)も「有料化に関するトラブルはない」という。

捨てられたペットの里親探しをしている仙台市の市民団体

「アニマルピース」の代表は「処分数が減ったのは嬉しい」としながらも

「一部には動物愛護の意識が低い飼い主もいるので安心は

できない」と指摘する。

その上で愛護センターについて「動物を処分する施設から

一時的に保護して次の飼い主に引き渡す施設に変える時期に

来ているのではないか」と提言している。

愛護センターと所管する県食と暮らしの安全推進課も

「子犬だけではなく譲渡に適する成犬をスムーズに選別できる

ように性格や健康状態、年齢に関する指針を作りたい」と

している。

2009.3.15 河北新報

著作権第32条より「引用」

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保健所などによる引取りの際に、手数料を徴収するのは

珍しいことではなく、もはや当たり前のようになってきています。

私個人的には、飼い主の持込による引取りに関しては

かなりの高額料金を徴収しても良いと思っているのですが。。。

譲渡するのはどうしても子犬や子猫が中心になりがちで

成犬・成猫は、後回しになってしまいます。

しかし、性格が決まっているので「予想と性格が違った」という

ことにはならないメリットがあるかと思います。

せっかく殺処分数が減ってきているので、譲りやすい子犬・子猫

だけではなく、成犬・成猫の良さをアピールしていくことも

今後の課題といえそうです。

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2009年3月25日 (水)

下関市:麻酔薬使用。犬猫苦しませず処分

麻酔薬を使い犬と猫を苦しませずに処分するという、全国初の施設が

下関市井田に完成し、20日、現地で竣工式があった。

4日から操業する。

犬や猫を新たな飼い主に譲渡したり、動物とのふれあい広場なども

備えた「動物ふれあいランド下関」。市は15年ほど前から

動物を苦しませずに処分する方法を検討。従来の炭酸ガス

ではなく、人間にも使用する麻酔を吸引させる設備を

完成させた。特殊な技術で麻酔を再利用し、コストを抑える

ことができたため、施設が実現した。

市によると、飼い主が見つからないなどの理由で、年間処分される

動物は、犬猫合わせて国内で40万匹、市内でも2000匹

近くに上るという。

式に出席した市長は「本当は遺棄動物がいなくなるのが一番

です」と、あいさつした。

市保健所の職員で施設開設に尽力した獣医師は「誰かが

向き合わなければいけないこと。命の大切さを伝える施設に

なってほしい」と話していた。

2009.3.21 毎日新聞

著作権第32条より「引用」

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「苦しませずに処分する」のは「苦しむ」ことよりも

まだマシなのかも知れないですが、処分する前に

新たな飼い主探しを積極的にしているのかな・・・?という

疑問が残ります。

動物を持ち込んだ人から、簡単に受け取ったり

苦しまないからいいと考えないか不安です。

文中にもあったように「誰かが向き合わなければいけない」のなら

最後に向き合うのは、その動物の飼い主であってほしいものです。

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2009年3月20日 (金)

「犬猫屋敷」22匹に引き取り先

数十匹以上の犬や猫を飼い、近隣トラブルになる「多頭飼育」。

静岡県の自治体や動物愛護団体がスクラムを組んだ。

約90匹が飼われていたケースで、20匹以上の引き取り先を見つけ

エサ代への寄付は140万円を超えた。

殺処分をなるべく避ける取り組みに、支援が広がっている。

約90匹は静岡県の小山町の山中で、70代の男性が飼っていた。

「かわいそう」と集めだしたというが、近隣で「悪臭がする」

「畑を荒らす」などと問題化。そこで県が音頭をとり、町や獣医師会

動物愛護ボランティア団体など対策に乗り出した。

獣医師の健康チエック後、飼い犬向きとみられる犬の性別や

推定年齢、引き綱をつけた時の反応などを、写真とともに

県のホームページに掲載。昨年10月から、これまでに22匹が

引き取られ、新たに10匹が飼い主を待っている。

御殿場市で製茶業を営む男性は、雑種の雄1匹を引き取った。

「ゼロからの再出発」との思いを込め、「オーちゃん」と名付けた。

当初は、しっぽを脚に挟んで鳴き声も出さなかったが

捨て犬の子犬をもらい受けると、なめてやったり遊んでやったり

し始めた。

一時預かりの間のエサ代は、県動物保護協会が寄付を受け付けて

まかなう。13日現在で144万円余。ドッグフードの寄付も

1トンを超えた。

御前崎市の女性ら12人はバザーの収益の約18万円を寄付した。

「本当は引き取ってあげたいが、年齢を考えると責任が持てない。

でも、何かしてやれないかと皆で考えた」という。

日本動物愛護協会の会田保彦理事は「行政が積極的に動いた

全国でも珍しいケース。引き取り手探しにまで踏み込んだのが

素晴らしい」としている。

問い合わせは、引取りが御殿場保健所衛生薬務課

(0550・82・1223)

寄付は県動物保護協会(054・251・6036)へ。

2009.3.17 朝日新聞

著作権第32条より「引用」

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新たな飼い主探しなどには、ほとんど手を貸さない自治体が

多い中で、積極的に動くことは文句のつけようがないくらい

素晴らしい行動だと思います。

フードの現物や現金での寄付も、県の動物保護協会で

まとめて受け付けるのだから、ヘンなことに悪用されることも

ないだろうし、その安心感があるから寄付も集まるように感じます。

多頭飼育をするにあたっては、目の届く範囲での頭数限ることや

近隣に迷惑をかけないように常に気配りをしなくてはいけませんね。

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2009年3月17日 (火)

ペット火葬場建設23区初の許可制導入

板橋区は、ペット火葬場の建設に関し23区初の許可制を導入する

条例をつくった。住宅から50メートル以上離れることが許可条件で

事実上、住宅地での建設が禁止される。従来の建設手続きを

定めた条例の改正案が4日の区議会で可決され、4月から施行する。

区内では工業専用地域以外では住宅から50メートル以上離れて

建設することは事実上困難で、住宅地での新設はできなくなる。

付則で、既設火葬場についても炉の増設、更新に同じ条件の

許可を必要と定め、既設火葬場も将来的に住宅地から

なくなるようにした。

区内には既設のペット火葬場が2ヶ所、建設中が1ヶ所ある。

火葬場は健康、環境の問題に加えイメージ、感情的にも

迷惑施設として住民の反感を招きがち。従来の標識設置や

説明会開催などの手続きを定めた条例では、手続きさえ

踏んでいれば住民が反対しても建設できた。

現在建設中の火葬場については、区議会に工事指し止めや

許可制の条例制定を求める陳情が出され、区議会が昨年秋

全会一致で採択している。

改正された条例では、火葬場の建設には区長の許可が必要と

定めた。火葬炉の許可条件は▽住宅から50メートル以上離す

▽建物の中に設置▽固定式にする▽防臭装置を付ける

の4項目。偽って許可を受けた場合は許可を取り消し

許可を受けずに建設した場合は、使用禁止命令を出せる。

2009.3.5 東京新聞

著作権第32条より「引用」

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確かに、自分が住んでいる所の近所にペット火葬場があると

内心穏やかではいられません。

その場に出入りする様子が目に入ったり、人の動きがあったりすると

とても心苦しくなってしまいます。

イメージ的なこともそうだし、環境的なことから考えても

この条例は妥当だと思います。

どこか離れた別の場所に、心置きなく入れるペット火葬場が

あればいいのですが。

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2009年3月11日 (水)

高齢者癒す仕事だワン!

県動物保護管理センターが育てきた「支援犬」が4日、東浦町の

介護老人保健施設「相生」で、ボランティア団体ロイヤル・アシスタント

ドッグ(安城市)に譲渡された。

同センターに、保護される野犬や捨て犬などは年間2000匹以上。

その中から高齢者や障害者らに癒しやリハビリの効果をもたらす

「支援犬」を2002年度から育成している。

この日引き渡されたのはチワワの「プリン」とミニチュアダックスフントの

「ココ」。昨年9月から指導員がしつけ、小学校などで人に慣れる

訓練を積んできた。

ロイヤルは2カ月に1度、相生を訪れて犬や猫とともに高齢者と

ゲームを楽しんでいる。この日、2匹はその活動の中でデビュー。

少し緊張ぎみにお年寄りの膝の上に乗ったが、気持ちよさそうに

なでられ高齢者も笑顔に。

合格点をもらった2匹は譲渡式に臨み、同センターの所長が

「人と動物との共生がこの事業の目的。2匹の後ろには

殺処分される多くの動物がいることを忘れず、周りの人を

幸せにし動物を飼うマナーについても啓発してほしい」と

依頼した。ロイヤルの代表は「県とボランティアが共同で

活動ができるよう支援をお願いします」と挨拶した。

2009.3.5 中日新聞~愛知県~

著作権第32条より「引用」

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動物が活躍できて、人間も生き生きとする・・・

人と動物が共生するという中で、一つのモデルとなるような

活動に思います。

世の中に「アニマルセラピー」という言葉があるように

言葉で通じ合わなくても、一緒に遊んだり体をなでるだけで

人間の心が休まるという効果があるようです。

実際に、猫を飼っていてなでていると心臓病にかかる

リスクが少ないという報告が医学的に証明された説があります。

一個人で、この活動をするのは難しいものがありますが

世間に広まって欲しい活動です。

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2009年3月 7日 (土)

「動物の遺棄・虐待は犯罪です」環境省がポスター

「動物の遺棄・虐待は犯罪です」と大文字で書かれた異例の

啓発ポスター(縦51cm横36cm)を環境省がこのほど製作した。

約9万5000枚を都道府県に配布し、公園などに掲示してもらう。

Photo

05年の動物愛護法改正で、遺棄した場合の罰金を

30万円から50万円に引き上げるなどの罰則を強化。

殺処分される犬猫の数は減ってきたが、06年度で

計約34万匹と依然多いため、ポスター作製を決めた。

「引越しなどで、簡単に飼育をあきらめる人も多い。

家族の一員として最後まで面倒を見て」と同省担当者。

「犯罪」の2文字とポスターの犬猫の悲しげな顔で考え直す

人が出てくるかも。

2009.3.6 毎日新聞

著作権第32条より「引用」

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ポスターの掲示は、それなりの効果が期待できます。

ただし、できるだけ不特定多数の人の目に入ることが大前提となり

一部の特定の人や関係者だけでは、全く意味がありません。

3月は引越しシーズンでもあるので、それに伴って

捨てられる動物の数が増えることが予想される時期でもあります。

この時期に啓発用ポスターを掲示することは

とても良いことではないでしょうか。

私は個人レベルの活動として、あなたのお家はどこですか

という動物愛護をされている方のブログを通じて

啓発用ポスターを取り寄せて、多くの人の出入りが予想される

商店などに貼らせていただいています。

そのポスターを目にした方から「知らなかった」「ウチの店でも貼りたい」

などのありがたい報告を、ときどきいただきます。

この環境省のポスターも素晴らしいものですが

欲を言えば、写真として使う犬と猫を血統の良い

犬猫にしなくてもよかったのでは・・・と。

ポスターの猫は、シャリュトリューかコラットに見えますねsign02

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2009年3月 5日 (木)

23区初!犬登録番号の選択制度導入

東京都文京区は、飼い犬の登録と狂犬病予防接種率の向上を

目的として、4月から鑑札・注射済票のデザインを変更し

登録時の鑑札・注射済の登録番号を選択できる制度を導入する。

狂犬病予防法では、飼い犬の登録と年一度の予防接種が

義務付けられているが、同区によると、この数年未登録および

未接種の犬が増えているという。

鑑札・注射済票は常時身に付けることを前提に

軽量で小さく、鑑札は犬、注射票は骨のデザインとした。

登録番号の選択制度は23区で初めてという。

2009.3.4 産経新聞

著作権第32条より「引用」

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室内で飼う犬は、鑑札を身に着けていることが

少ないように思います。

どうしても外犬と比べると、他の犬などとの接触が少ないし

常に目の届く範囲にいるので忘れがちになるのではないでしょうか。

登録番号を選択できるようになったら、愛犬もしくは飼い主の

誕生日だったり記念日を選ぶことも可能だと思います。

そういった意味では、忘れることが減るようにも感じます。

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