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2009年4月

2009年4月29日 (水)

飼い主なき犬救命率70%に

大牟田市動物管理センター(大浦町)が受け入れている犬の救命率は

2008年度に初めて70%を超え、10年前の約3倍に増えた。

猫も50%を上回った。粘り強い引き取り手探しが改善に

つながったとみられ、飼育希望者名簿を整備したり

犬をホームページに掲載したりして引取り増を目指している。

センターは08年度、捕獲・保護されたり、市民が飼えなくなって

持ち込んだりした犬216匹のうち141匹を新しい飼い主に譲渡

29匹を飼い主に返還、59匹を処分した。救命率は72.7%

前年よりも12.5ポイントアップした。

1990年度には1474匹を引き取り、1299匹が処分されており

救命率は11.9%にすぎなかった。当時は預かった犬を1週間

程度で処分したが、現在は可能な限りセンターで飼ったり

子犬の飼い主探しを定期的に実施したりしている。今年1月からは

首輪のついた迷い犬などをホームページで紹介し、掲載した

約40匹はすべて引き取られた。

動物保護団体「地球生物会議」(東京)によると、07年度の

大牟田市の救命率は60.8%で、全国で最も高い熊本市

(76.5%)に近づいている。全国へ基金は約23%で

大牟田市は「管理施設を持つ全国105自治体の中でも

上位5位内に入っているはず」と自身を深めている。

全国平均3%と救命率の低い猫についても08年度は

298匹を引き取り、156匹を譲渡できた。救命率は52.3%

と前年度に比べて27.8ポイントも改善した。

2009.4.24 西日本新聞

著作権第32条より「引用」

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センターに持ち込まれた場合でも、粘り強く引き取り先を探すと

処分される頭数も減るのではないかと思います。

保管場所の容量や、施設の状況などにもよるでしょうが

一定期間が過ぎたから即処分ではなく、期間が過ぎた場合でも

可能であれば、引き続き貰い手を探す活動を続けることにより

新たな飼い主が見つかる可能性もあるはずです。

首輪のついた迷い犬をHP上で掲載した40匹が

すべて引き取られたのは、奇跡的なことではないでしょうか。

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2009年4月22日 (水)

札幌市動物管理センターが5月から「犬猫飼い主さがしノート」を設置

~25年間続けた「飼い主さがし」活動を廃止、飼い主責任を明確に~

空前のペットブームと言われて久しいが、身勝手な飼い主に飼われた

挙句に飼育放棄された犬・猫の末路は悲惨極まりない。

札幌市内で保護された犬・猫は北区にある札幌動物管理センター

福移支所に収容される。不幸にして飼い主が見つからなければ

高濃度二酸化炭素を充満させた箱に入れられ、殺処分とされる。

昨年度は同センターで犬138匹、猫1,789匹が処分された。

飼い主は年々増え続け、すでに犬猫の飼育頭数は15歳未満の

子供約1,700万人を大幅に上回る約2,500万匹(ペット

フード工業会調査)に達している。

飼い主が躾を怠ったために吠えまくる、老犬の介護をできないなどの

理由から捨てられるケースは珍しくない。ペットブームの背景には

愛犬、愛猫を失った際のペットロスのほか、飼育放棄による

殺処分など、さまざまな社会問題が内在している。

飼い主さがしノートは、飼い主の都合で飼育できなくなった

犬や猫と、新たにペットの飼育を希望する人をマッチングさせる

目的でスタートさせるもの。

同センターは1984年から飼い主の都合や飼育放棄で保護された

「子犬・子猫の飼い主さがし」を実施してきた。

同センターによると、08年度までの25年間で3,856匹の犬と

5,588匹の猫に新しい飼い主が見つかった。

しかし「飼い主さがし」には、譲り手と受け取り手の間での

連絡先について明確は決まりはなく、継続的な情報交換は

難しかったという。実際、引き取った直後に発病したなどの

苦情が同センターに寄せられるなどの問題も生じた。

こうした事情から同センターは「飼い主さがし」を廃止、5月から

「犬・猫飼い主さがしノート」の設置に切り替える。

犬や猫を譲りたい人は、飼い主ノートに情報を載せるための

申し込みが必要。逆に飼いたい場合は、ノートの記載事項から

好みの犬・猫を探し、譲りたい側との情報交換を申し込む。

どちらの申し込みも18歳以上で身分証明をできることが条件。

譲りたい場合は、1匹につき同じ写真が2枚必要で

犬は狂犬病予防法に基づく登録手続きも必要。

飼い主さがしノートの掲載と閲覧は無料。

同センターは「今後は譲り手と新しい飼い主が餌や躾け

健康状態や飼育状況についての情報交換ができる。

譲り手の飼い主責任がより徹底され、これまでの問題も

解消されるのではないか」と期待を寄せている。

飼い主さがしノートの設置場所は、動物管理センター

(西区八軒)と福移支所(北区篠路福移)の二ヶ所。

閲覧・申し込みの時間は土、日、祝日を除く午前9時から

午後5時まで。問い合わせは

動物管理センター(011-736-6134)。

2009.4.14 BNNニュース

著作権第32条より「引用」

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譲り手と貰い手が、動物についての情報交換ができることは

トラブルや嘘、ごまかしがなくなることと思います。

特に犬の場合、狂犬病予防法に基づく登録手続きが必要

なのは、かなり前進したものではないでしょうか。

愛護団体等から譲り受けても、多頭保護・飼育を理由に

狂犬病の予防注射をしていないことが多いそうです。

また、病気を持っていても目で見てわからなければ

そのまま譲ってしまい、引き受けた方が大変な苦労を伴う

「譲り特・貰い損」になる危険も回避できるはずです。

ショップで犬や猫を購入しようとする前に、このような

動物管理センターから引き取ることを考えてみませんか。

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2009年4月16日 (木)

しつけと愛情で名犬育てる~船橋市動物愛護指導センター~

「我が家のワンちゃん、言うことを聞かなくて。こんなにかわいがって

いるのに・・・」

そうお嘆きの愛犬家にぜひ会ってほしい3匹がいる。黒くて大きくて

優しい雄の「てつお」(推定5歳)、雌の「ハナ」(同1歳)

雄の「アクセル」(同5カ月)は、船橋市動物愛護指導センターで

しつけの手本として飼われているモデル犬だ。

3匹は飼い主の事情でセンターに持ち込まれた。

人間の都合でちょっと不幸な境遇を歩んだが、専門職員の

正しいしつけと愛情で名犬へと生まれ変わった。

平成19年4月にオープンしたセンターは、捕獲したり引き取ったり

した犬を新しい飼い主に引き渡す仕事に力を入れている。

19年度は62匹が「新生活」へと旅立ったという。

「来た犬をそのまま引き渡すわけではない」。吠えたり、辺り構わず

おしっこをしたりでは、「嫁ぎ先」で嫌われるのもやむを得ない。

「良いことをしたときは褒める。悪いことをしたときは無視するが

しつけの基本」と動物愛護に詳しい元センター所長。

「犬に『自分がボス』と思わせては駄目」と話すかたわらで

散歩の合図をじっと待つモデル犬の姿が愛らしい。

3匹以外にも、センターには名犬がずらり。市外の人でも

譲り受けられ、昨年夏にはたまたま三重県から訪れた人が

一目で雄の中型犬を気に入り、引き取った。「タロ」と名付けられ

三重の海岸でじゃれつく姿を撮った写真がセンターに送られて

きたという。

「犬は人間のパートナー。大切なのは血統じゃないんです。

育て方なんです」。そう力を込め、優しくほほ笑んだ。

2009.4.7 産経新聞

著作権第32条より「引用」

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私の周りにも犬が好きで、飼っている人が沢山いますが

そのほとんどが「血統」を重視するようです。

ショップで購入したり、直接ブリーダーから買う人もいます。

中には「雑種は頭が悪いからダメだ」と決め付けて

雑種の犬は眼中にない人も本当にいます。

しかしこの記事を読む限りでは、雑種と血統書付きの犬に

明確な違いがあるとは思えず、愛情を込めてきちんとしつけを

すれば、どんな犬でも「名犬」になれるのではないでしょうか。

犬が欲しいという人に、ただ譲り渡すだけではなく

基本のしつけをしてから譲る・・・・もし自分が飼うとするならば

このようなところから引き取りたいと思いました。

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2009年4月12日 (日)

愛犬への感謝の手紙コンテスト

日清ペットフード(株)は「いぬのしあわせコンテスト」を開始しています。

愛犬への感謝の気持ちを綴った手紙を募集中。

心温まる手紙をテーマに、800字以内の手紙を郵送または

ネットで受付します。

応募締め切りは、2009年6月1日(月)

応募資格は、日本国内在住で現在犬と一緒に暮らしている方

結果発表は、「いぬのきもち」2010年1月号

(2009年12月10日発行)誌上にてグランプリ発表。

入賞18作品は、同社サイトにて発表

~入賞商品~

・グランプリ 1名

商品券3万円分

オリジナルカレンダーへの作品掲載、プレゼント

日清ペットフード ドッグフード詰め合わせ

・準グランプリ 5名

商品券1万円分

オリジナルカレンダーへの作品掲載、プレゼント

日清ペットフード ドッグフード詰め合わせ

・特別賞 12名

オリジナルカレンダーへの作品掲載、プレゼント

日清ペットフード ドッグフード詰め合わせ

応募受付は郵送または指定の投稿フォームより受付

問い合わせ: いぬのしあわせコンテスト キャンペーン事務局

TEL 03-3238-6339(受付時間は平日10時~17時)

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2009年4月 8日 (水)

犬猫の命救うため飼い主探す団体認定県が新制度

殺処分される犬の頭数が全国ワーストの茨城県は、飼育放棄などで

県動物愛護センター(笠間市)に収容された犬・猫を一時的に

引き取り、新たな飼い主を探す動物愛護団体を認定する制度を

始めた。3月26日には「どうぶつ福祉の会AWS(アウス)」が

第1号として認定書を交付された。こうした認定制度は

全国で初めてという。

県生活衛生課によると、センターで殺処分された犬は

2007年度、6189頭にも上り、全国の都道府県で最も多い。

猫を合わせると9717頭(全国ワースト9位)が殺されている。

捨て犬などの捕獲頭数も4519頭と全国最多で、飼い主の

モラルの低さが指摘されている。特に子犬の時期から飼育放棄する

傾向が強く、収容された犬・猫は、引き取り手がいなければ殺処分

される。

県は「譲渡に適する犬猫の選定」「新たな飼い主へ譲渡する際の

事項」などにガイドラインを設け、適合する団体を認定する。

同課は「適正な動物の譲渡を拡大するためには、民間の愛護団体の

協力が不可欠で、県民が愛護団体から安心して譲渡される環境を

整備することが必要。新たな認定制度で団体が県民に理解され

飼い主佐探しがスムーズになるようにしたい」としている。

AWSは1998年に設立され、会員は約100人。

譲渡会を開くなどしてセンターから引き取った犬・猫の里親探しを

続けている。県庁で行われた交付式で、認定書を知事から

受け取った会長は「人間と同じ命を持つ動物を不幸にしていいのか

という思いにかられて運動してきた。いらなくなればセンターに

出せば良いというモラルの低い飼い主が多すぎる」と憤っていた。

2008.3.27 読売新聞・茨城県版

著作権第32条より「引用」

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「譲渡に適する犬猫の選定」は、必要なことだと思うのです。

センターなどに収容された犬や猫を、何でもかんでも引き取って

誰かに譲渡することは、それなりのリスクが伴うし

犬や猫に、噛みグセがあったり凶暴な性格だったりした場合

知らないで譲り受けた人が、被害に合う可能性が高いからです。

譲った方が対処できればそれで良いのでしょうけど

「譲ったもん勝ち」「譲った後は関せず」的な考えの団体が

あることも聞きます。

譲る際のガイドラインを設けることによって、話と違うといったことが

減ったり、愛護団体の質の向上も期待できるのではないでしょうか。

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2009年4月 4日 (土)

盲目の猫救う「命のリレー」つながる

東京都江戸川区で、衰弱して車道をふらついていた1匹の老猫が

保護された。

両目を失明していたが、住民らは動物病院の手配や引取り手

探しに奔走。殺処分を逃れる「命のリレー」がつながり、千葉県の

女性宅で余生を送ることになった。

12日午前。西葛西の船堀街道沿いにある配管修理会社の

男性職員は、窓外のアメリカンショートヘアに気づいた。

疾走してきたトラックが危ないところで急停車。運転手は

猫を抱き、歩道沿いの公園に移した。

猫がまた車道へ出ようとしたので、男性の同僚が事務所内に

猫を入れた。

毛はよれよれで、やせこけていた。餌をやると「すごい勢いで食べた」

という。その後、動物愛護協会や都環境衛生課の動物管理係に

電話。近所の「とおやま動物病院」は休診だったが、頼み込んで

診てもらった。都は「江戸川区南部地区ペットクラブ連絡会」の

会長に連絡。会内の愛猫家グループ「ネコの会」の代表が病院に

足を運んだ。

10歳以上のメスで、両目は視神経の炎症で最近失明していた

ことが判明。レントゲン検査で左の肋骨5本に骨折跡が

見つかった。院長は「体のやわらかい猫が5本も骨折するのは

不自然。虐待の疑いもある」と話す。

引き取り手がいないと殺処分される。「何とか飼い主になって

くれませんか」。代表が翌日、千葉県の愛猫仲間に頼むと

快諾してくれた。トラック運転手、配管会社員、獣医師、都職員

愛猫家。「誰か一人でもいなかたら、猫の命は助からなかった」と

話す。老猫は「ネコの会」の会員がしばらく預かり、22日午後

引渡しされた。「せっかく助かった命。最後まで幸せに暮らしてほしい」

と話している。

2009.3.25 読売新聞

著作権第32条より「引用」

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見事な連携ですね。

全員が、いわゆる「猫好き」ではなかったと思いますが

ふらついていても見た目が良くなくても、見捨てることなく

手を差し伸べることは、簡単にできることではありません。

気になるのは、この猫の元の飼い主です。

「どうせ目が見えないから」「弱ってるから」と、簡単に

手放したのでは?と思えるのです。

病気にかかっても体に何らかの異変があったとしても

可能な限りの治療をして、きちんと面倒を見るのが飼い主としての

使命ではないでしょうか。

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