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2009年4月 4日 (土)

盲目の猫救う「命のリレー」つながる

東京都江戸川区で、衰弱して車道をふらついていた1匹の老猫が

保護された。

両目を失明していたが、住民らは動物病院の手配や引取り手

探しに奔走。殺処分を逃れる「命のリレー」がつながり、千葉県の

女性宅で余生を送ることになった。

12日午前。西葛西の船堀街道沿いにある配管修理会社の

男性職員は、窓外のアメリカンショートヘアに気づいた。

疾走してきたトラックが危ないところで急停車。運転手は

猫を抱き、歩道沿いの公園に移した。

猫がまた車道へ出ようとしたので、男性の同僚が事務所内に

猫を入れた。

毛はよれよれで、やせこけていた。餌をやると「すごい勢いで食べた」

という。その後、動物愛護協会や都環境衛生課の動物管理係に

電話。近所の「とおやま動物病院」は休診だったが、頼み込んで

診てもらった。都は「江戸川区南部地区ペットクラブ連絡会」の

会長に連絡。会内の愛猫家グループ「ネコの会」の代表が病院に

足を運んだ。

10歳以上のメスで、両目は視神経の炎症で最近失明していた

ことが判明。レントゲン検査で左の肋骨5本に骨折跡が

見つかった。院長は「体のやわらかい猫が5本も骨折するのは

不自然。虐待の疑いもある」と話す。

引き取り手がいないと殺処分される。「何とか飼い主になって

くれませんか」。代表が翌日、千葉県の愛猫仲間に頼むと

快諾してくれた。トラック運転手、配管会社員、獣医師、都職員

愛猫家。「誰か一人でもいなかたら、猫の命は助からなかった」と

話す。老猫は「ネコの会」の会員がしばらく預かり、22日午後

引渡しされた。「せっかく助かった命。最後まで幸せに暮らしてほしい」

と話している。

2009.3.25 読売新聞

著作権第32条より「引用」

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見事な連携ですね。

全員が、いわゆる「猫好き」ではなかったと思いますが

ふらついていても見た目が良くなくても、見捨てることなく

手を差し伸べることは、簡単にできることではありません。

気になるのは、この猫の元の飼い主です。

「どうせ目が見えないから」「弱ってるから」と、簡単に

手放したのでは?と思えるのです。

病気にかかっても体に何らかの異変があったとしても

可能な限りの治療をして、きちんと面倒を見るのが飼い主としての

使命ではないでしょうか。

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