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2009年4月22日 (水)

札幌市動物管理センターが5月から「犬猫飼い主さがしノート」を設置

~25年間続けた「飼い主さがし」活動を廃止、飼い主責任を明確に~

空前のペットブームと言われて久しいが、身勝手な飼い主に飼われた

挙句に飼育放棄された犬・猫の末路は悲惨極まりない。

札幌市内で保護された犬・猫は北区にある札幌動物管理センター

福移支所に収容される。不幸にして飼い主が見つからなければ

高濃度二酸化炭素を充満させた箱に入れられ、殺処分とされる。

昨年度は同センターで犬138匹、猫1,789匹が処分された。

飼い主は年々増え続け、すでに犬猫の飼育頭数は15歳未満の

子供約1,700万人を大幅に上回る約2,500万匹(ペット

フード工業会調査)に達している。

飼い主が躾を怠ったために吠えまくる、老犬の介護をできないなどの

理由から捨てられるケースは珍しくない。ペットブームの背景には

愛犬、愛猫を失った際のペットロスのほか、飼育放棄による

殺処分など、さまざまな社会問題が内在している。

飼い主さがしノートは、飼い主の都合で飼育できなくなった

犬や猫と、新たにペットの飼育を希望する人をマッチングさせる

目的でスタートさせるもの。

同センターは1984年から飼い主の都合や飼育放棄で保護された

「子犬・子猫の飼い主さがし」を実施してきた。

同センターによると、08年度までの25年間で3,856匹の犬と

5,588匹の猫に新しい飼い主が見つかった。

しかし「飼い主さがし」には、譲り手と受け取り手の間での

連絡先について明確は決まりはなく、継続的な情報交換は

難しかったという。実際、引き取った直後に発病したなどの

苦情が同センターに寄せられるなどの問題も生じた。

こうした事情から同センターは「飼い主さがし」を廃止、5月から

「犬・猫飼い主さがしノート」の設置に切り替える。

犬や猫を譲りたい人は、飼い主ノートに情報を載せるための

申し込みが必要。逆に飼いたい場合は、ノートの記載事項から

好みの犬・猫を探し、譲りたい側との情報交換を申し込む。

どちらの申し込みも18歳以上で身分証明をできることが条件。

譲りたい場合は、1匹につき同じ写真が2枚必要で

犬は狂犬病予防法に基づく登録手続きも必要。

飼い主さがしノートの掲載と閲覧は無料。

同センターは「今後は譲り手と新しい飼い主が餌や躾け

健康状態や飼育状況についての情報交換ができる。

譲り手の飼い主責任がより徹底され、これまでの問題も

解消されるのではないか」と期待を寄せている。

飼い主さがしノートの設置場所は、動物管理センター

(西区八軒)と福移支所(北区篠路福移)の二ヶ所。

閲覧・申し込みの時間は土、日、祝日を除く午前9時から

午後5時まで。問い合わせは

動物管理センター(011-736-6134)。

2009.4.14 BNNニュース

著作権第32条より「引用」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

譲り手と貰い手が、動物についての情報交換ができることは

トラブルや嘘、ごまかしがなくなることと思います。

特に犬の場合、狂犬病予防法に基づく登録手続きが必要

なのは、かなり前進したものではないでしょうか。

愛護団体等から譲り受けても、多頭保護・飼育を理由に

狂犬病の予防注射をしていないことが多いそうです。

また、病気を持っていても目で見てわからなければ

そのまま譲ってしまい、引き受けた方が大変な苦労を伴う

「譲り特・貰い損」になる危険も回避できるはずです。

ショップで犬や猫を購入しようとする前に、このような

動物管理センターから引き取ることを考えてみませんか。

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