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2009年8月

2009年8月23日 (日)

町有地占拠して犬60匹、保健所に処分依頼

埼玉県栗橋町の町有地を不法に占拠し、敷地内で約17年にわたり

大量の犬を飼育してイラ飼い主が今年6月、「世話ができなくなった」

として約60匹の犬の処分を幸手保健所に依頼していたことが

わかった。

保健所から連絡を受けた動物愛護団体は引き取り手を探すと

ともに、飼い主や町の対応に批判を強めている。

地元の動物愛護団体「動物の幸せを結ぶ会」(栗橋町

加藤代表)とNPO法人「日本動物生命尊重の会」(東京都

金木代表)のメンバー約10人は16日、現地を訪れ

おりの清掃や餌やり、名札の取り付けなどを行った。

約80匹いた犬は、治療や一時預かりなどで一部が別の場所に

移され、45匹が狭いおりの中からじっと作業の様子を見つめて

いた。鳥かごのような小さなおりに、首をすぼめて入れられた

犬もいた。

「これでもだいぶ綺麗になった」(加藤代表)と言うものの

長年放置されていた汚物の悪臭はいまだ残り、一角には

餓死したとみられる犬の白骨化、ミイラ化した遺体が山積みの

状態。生まれてからずっと小さなおりの中で育てられていた反動か

どの犬にも攻撃性がない。加藤代表は「一刻も早く、この環境から

救ってあげたい」と話す。

町などによると、飼い主は地元の夫婦で1992年頃から284平方

メートルの町有地を不法に占拠。町は93年3月までに7回

立ち退きを要請したが、夫婦は「代わりの土地を用意してくれなけ

れば、犬をすべて放す」などど主張したため、町は野犬化する

ことを恐れて要請を自粛。その後は交渉の記録もなく

実質的に黙認していた。

しかし昨年、夫が亡くなり妻1人になったため「飼育が困難になった」と

して幸手保健所に処分を依頼。保健所から「あまりにも大量」

として連絡を受けた両会が、日常の世話や引取り手を探し始めた。

町は「結果的に町の対応が今回の事態を招いたと言われても

反論できない」としている。

両会によると、ペットブームを背景に、販売目的で多くの犬や猫を

飼育しながら、手に負えなくなって放棄する飼い主が全国で

相次いでいる。中でもペット需要の高い都心から近く、郊外に

広い土地のある埼玉県内で目立ち「日本動物生命尊重の会」

が引き取り手探しに関わった5件のうち4件は県内だった。

金木代表は「飼い主のモラルはもちろん、行政や住民が劣悪な

環境での飼育にもっと監視の目を強めることが必要」と訴える。

現在、引き取り手を探している犬は56匹。問い合わせは

加藤代表(090・2432・1852)か

金木代表(090・9143・3149)へ。

2009.8.21 読売新聞

著作権第32条より「引用」

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あまり人目につかない所だったために、悲惨な状態に周囲が

気づかなかったとはいえ、町の対応にも問題があったと

言わざるを得ません。

限度を超えた頭数の犬を飼育していること自体、問題ですし

場合によっては虐待の可能性もあります。

こうなる前に、手を打てなかったのか?

何か対策はなかったのか?

多頭飼育をしている場合、その目的がどうれあれ

注意して目を光らせる必要があるのかも知れません。

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2009年8月13日 (木)

命の大切さ学ぶ 市民団体が処分待つ犬と対面

処分を待つ犬や猫との対面を通じて命の大切さを考えようと

新居浜市で動物愛護に取り組む「リードの会」のメンバーや

市民らが10日、松山市東川町の県動物愛護センターを

見学した。犬たちの悲しい訴えに、参加者は「処分される動物が

1匹でも減るよう自分にできることを考えたい」と決意を語った。

リードの会と新居浜子育てネットワークが主催。

同センターで、2008年度には6949匹の犬猫が持ち込まれたと

説明し「ペットを放棄する理由は9割以上が飼い主の勝手な都合。

動物が不幸になる原因は人間側にある」と指摘。

「さっきまで生きていた犬が灰になっていく現実を見つめ、1つしかない

命の大切さを学んでほしい」と訴えた。

2009.8.11 愛媛新聞

著作権法第32条より「引用」

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文字で見たり、人から聞いたりしたところで

イマイチ現実感がないことがよくあります。

動物の殺処分に関することもその一つであり、実際に現場に行き

現状を見て、初めて本当に起こっていることを認識できる

貴重な場であることと思います。

処分される動物が減るには、個人個人が最後まで責任を持って

飼うこと、安易に考えず飼う前にじっくりと時間を掛けてから

決断することが大切なことではないでしょうか。

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