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2009年10月 4日 (日)

犬殺処分ゼロや地域猫制度を目指して市民が取り組む動物との共生

身近にいる野良猫を「地域猫」として住民が管理し、去勢・不妊

手術で自然に数を減らす。札幌市西区では住民有志が、地域猫

制度の導入を視野に入れた啓発活動イベントを続けている。

同区在住の作家で、読み聞かせボランティア「三角山文庫」を

主催する堂前綾子さん。16年前に事故で右前足を失った犬を

引き取ったことをきっかけに、動物の生きる権利をテーマにした絵本を

出版。愛らしさにひかれて飼ったものの、飽きたらゴミと同じ感覚で

捨てる現代の風潮に憤る。

特に身近な野良猫、捨て猫の問題に関心を持ち、近所に住む

造形作家やラジオパーソナリティーなど住民有志と、共生の道を

探るイベントを企画してきた。野良猫を巡っては、鳴き声や糞尿の

におい、ゴミ捨て場を荒らされる、人への伝染病や寄生虫の感染

など様々な問題があり、野良猫に餌付けする人と反対する住民の

間でトラブルが発生することも珍しくない。

昨年度、札幌市に寄せられた猫に関する苦情、相談は約1000件。

札幌市動物管理センターに収容された約2000匹のうち

約1800匹が処分されている。

堂前さんらは野良猫を殺処分せずに人間と共に暮らす手段の

一つとして「地域猫」の導入を行政に訴えていきたいと構想を

練っている。地域猫は1999年に横浜市磯子区で始まったのが

最初とされ、最近は東京など首都圏や九州を中心に導入する

自治体が増えている。自治体が費用を負担し去勢・不妊手術した

猫を決められた場所で管理するため、住民の理解と合意が不可欠だ。

堂前さんは「予算の問題もあり、今すぐ札幌市で地域猫を導入する

のは無理かもしれないが、共同募金の寄付などを活用しながら行政

と協力してやっていくことができるのではないか。まずは、野良猫にも

生きる権利があることに、理解を深めてもらいたい」と強調する。

その一環として、堂前さんらが最も力を注ぐのが、障害を持った犬や

捨て猫を主人公にした紙芝居と絵本の読み聞かせライブだ。

区のまちづくりセンターや幼稚園、小学校を積極的に回り

動物たちの生きる権利を訴え、希望があれば出前にも応じている。

問い合わせは、堂前さん(090-3892-5292)まで。

2009.9.20 BNNプラス北海道365

著作権法第32条より「引用」

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簡単そうに思えるけど、実は難しい地域猫活動。

その地区に住む住民すべてから合意を得られなければ

いけないし、エサや排泄物の処理の問題もあるからです。

その上、自治体からの予算を必要とするので

財政に余裕の無い自治体が多い中、どうやって捻出するのか

など問題は山積みです。

まずは個人や仲間と協力して、できることから始めるのが

「急がば回れ」なのかもしれません。

読み聞かせや紙芝居などの活動は、子供たちにとって

受け入れやすいものといえそうです。

「野良猫にも生きる権利がある」・・・この世に生を受けた以上

ムダな命なんて一つもないのですから。

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私のうちでは猫を2匹飼っています。一匹はわがままっこ。もう一匹はとても甘えん坊。 [続きを読む]

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